酒飲み四十路独女の雑記帳

新しいことを始めたいと思い、ブログを開設!日々の雑談(仕事の話や、日常小話) や、日々の購入品の話(40代向けのおすすめ記事)や、お酒の話(日本酒を中心に、日々の晩酌)や、競馬や競艇の話(好きなだけで全くの素人)や、たまーに旅行の話(基本出不精)など、思いつくままに進めていきます。

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【日帰り旅】麒麟ビール名古屋工場の工場見学に行ってきました!

実は前から気になっていた

知り合いから「そんなにビール好きなら、工場見学行ってみれば?」と言われて、

ついに重い腰を上げ、行ってきました!

ビールはビールでも、私が一番美味しいと思っている「麒麟一番搾り」!

見学というよりは、工場での一杯を期待して、お邪魔してきました。

 

大人の工場見学のスタートです!

さあ、やってきました、キリンビール名古屋工場。

 

まずは、入り口に「金のしゃちほこ」のお出迎え。

いや~、名古屋人? しゃちほこ好きですよね。

麒麟ビール 名古屋工場

まずは受付で簡単な説明を受けます。

お酒の提供があるので、「今日はどのように来られましたか?」と聞かれたので、

「駅から徒歩で」と言ったら、「え、徒歩?」と驚愕されました(笑)

JR枇杷島駅から工場見学用のバスが出ているので、そちらを利用した方が便利です。

(帰りはバスに乗りました。)

 

平日の14時半の予約でしたが、20人ほど見学の方たちが。

定年後らしきご夫婦やお友達のグループ、韓国からの観光ツアー客?など、いろいろな人が集合していました。

 

そして、さっそく工場見学スタート!

ビールの製造工程を説明していただきながら、工場設備も紹介していただきます。

キリンビール名古屋工場 工場見学

キリンビール

 

設備の見学ももちろん楽しかったのですが、印象的だったのは、「体験」イベントです。

 

まずは、「香り」

キリンビール名古屋工場 工場見学

ビールは「麦芽」と「ホップ」と聞いていましたが、いまいちピンと来ていなかった私。

実際麦芽を食べてみて、そしてホップの香りを嗅いでみて、ビールを理解した気がします。

麦芽の風味はこんがり焼いたアーモンドみたい。

そして、嚙んでいくほどにじわっと甘みが。

この甘みが旨味なのかぁと実感。

ホップは食べるものではないらしく、香りを嗅ぎました。

(ちなみに「食べてみようぜ!」といったおじさまは、渋い顔になっていました(笑))

フワッと鼻に抜ける香りは、まさにビールの香り。

麦芽の甘みとホップの爽やかさで、ビールはできているのだと、実感しました。

 

そして、「味」

この日は、ただのビール工場見学ではありません。

キリンビール麒麟一番搾り」の見学なのです。

キリンビール名古屋工場 工場見学

さっそく、お味を比べてみることに。

そもそも麦汁の色がまったく違って、一番搾り麦汁のほうが断然色味が濃かったのですが、味もそれに比例するカンジでした。

ジュースよりも甘い! という濃厚な麦の甘さ。

麒麟一番搾り」が美味しいわけです。

 

 

 

待ちに待った試飲のお時間です✨

おしゃれなカフェみたいなホールで、

キリンの「ブルワリードラフトマスター」(社内資格みたいです)の方が、

ビールの鮮度、サーバーの状態、グラス、注ぎ方まで徹底的にこだわって提供してくださいます。

キリンビール名古屋工場 工場見学

これがもう最ッ高!

ビールにも鮮度があるんだ、と驚くぐらい、濁りのない透き通った味

普段の一番搾りもとっても美味しいのですが、工場ならではのこの味は、唯一無二。

苦みを一切感じず、それでいてビールの旨味はたっぷり味わえる、至高の一杯でした✨

 

お楽しみはまだまだ続きます。3種のビール、飲み比べ!

キリンビール名古屋工場 工場見学

もちろん、味は全く違いました。

 

左は、いつもフツーに提供されている一番搾り。なじみ深いヤツです。

 

真ん中は、さすがプレミアム。

東北産ホップ「IBUKI」が使われているそうですが、たしかに、さっき嗅いだホップの爽やかさが、これでもかってほど、広がっていきます。

味わいとは別のベクトルでも、五感で楽しめるビールです。

☝贈答用の生産のみらしいので、一般的にはあまり流通していません。ご興味のある方は是非。

 

右は、たまにお世話になっている黒ビール。

個人的には、黒ビールは苦みが少なくなって甘みを感じやすくなるので、好きです。

自分的なお祝いの時には、ハーフアンドハーフを作るのが好きです。

 

同じ製造方法で作られているのに、ちょっとレシピ?を変えるだけで、こんなに味に違いが出るとは、改めて面白かったです。

 

飲みたりない私は…

さあ、工場見学を満喫した四十路独女ですが、……これだけじゃ足りないよね。

帰りのバスで、名古屋駅へ繰り出して飲みに行く算段を立てていると。

「一杯行く?」「行くでしょう。ま、ちょっとだけね」

なんて、定年後仲良し友人チーム(勝手に命名)の方々も盛り上がってました。

飲ン兵衛の心はひとつになってましたよ(笑)

 

(注記)

昔は、工場のなかにレストランがあって、さらにビールが楽しめたらしいのですが、コロナ禍の影響で閉鎖。

再開の予定は今のところ(2023.10.6)ないそうです。残念。